桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅰ‐

その時、
何故か

霧夜が
赤面していたが、

私は、
別に気にしなかった。


「黒斗~!!」

「由希…。」

「あのね、
 案内してくれるって!!」

「ん…。」

「じゃ、
 行こっか。」


そう言うと、
今度は私が、

黒斗の
手を掴み、

霧夜の方へと、
歩く。
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