桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅰ‐

「お願いしま~す。」


私は
それだけ言うと、

ご機嫌で、
鼻歌なんかも
歌っていた。


これで
やっと
寮に行けるよ…!!


そう思うと、
なんだか急に
疲れてしまい、
お腹が空いてきた。


早く
着かないかなぁ。

「着いたぞ。」

そう思った瞬間、

霧夜が
着いたと言ったので、

私の気分は
さらに上機嫌。
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