桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅰ‐

「…でも
 無理矢理…
 でしょ?

俺、
 別に
 抱きついても
 何も言われない…」


霧夜の言葉に、
黒斗が言い返す。


というより、
何も言わないのは、

黒斗を
友達と
思っているからで
合って…

「大体、

 先輩方は、

 由希に
 友達としても
 見られてない
 じゃないですか。」


今度は、
黎氏が口を開いた。

いやいや、
何を言ってるの!?

っていうか
先輩を友達として
見る方がどうかしてる…!!
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