君のことは何も知らない。


18時30分に新宿ね

わかった

ちょっと前にTwitterで話して最近LINEを交換した彼と初めて会う

異性と2人で出掛けるなんて片手で収まるくらいしかないから嬉しさと不安と緊張と新鮮だった

Twitterでちょっと有名な人だからという理由で連絡しあってたけど

カッコよくて

優しくて

早く会お?

いつがいい?

ご飯行こうね????

なんてカップルごっこをしてた日々が楽しくて

彼氏になるのかなぁって思ってた

私:ごめん!待った?

彼:んーん、行こ

背が高くてイケメンな彼は
人見知りで
声が小さめで
なによりクール

彼:何食べたい?

私:んーオムライス!

彼:オムライスこの辺にあったっけなー

私:焼肉も食べたいけど!!!

彼:あ!焼肉にする?でも臭くなるぞ〜

きっとカップルって思われてるんだろうな
彼氏がいる人ってこんなにキュンキュンするんだって思いながら店に入る

ピザとグラタンを食てエレベーターを待ってた

すきぃーーーーー

(ギュ)

私:見られちゃうよ、

F1のボタンを押す


(チュっ)

彼:ケッチャプの味がする



暗い空にビルの光が照らす街を
手を繋いで歩いた

部屋を選んで鍵をもらう

ドアには203の表記

バックを置いた私にキスをする彼

(チュっ)

おっぱいでか


うるさいっ



ベッドに倒されながら舌を絡め合った



ん、んっ……あっ…ん



はぁあっん、、あっ…ん



気持ち?




きもちぃ…っん…あっぁん




ダメ、、、いっっちっ…いっ…、ちゃっ




舐めて?









私は16の春処女を捨てた


一緒にお風呂に入って


一緒に映画を見た

幸せだった





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