十年分の、ありがとう
◇これからのこと
そして記念すべき十作目の書籍となる『笑って。僕の大好きなひと。』が、来月から本屋さんに並ぶ予定です。
本当にありがたい…(:_;)
まさか十年後もこうして小説を書いているだなんて、あの頃はまったく想像していませんでした。
もし、十年前の自分に声をかけられるなら言ってあげたいです。
しんどいこといっぱいあるけど、やめちゃダメだよ。
十年後、本当に幸せな気持ちが待ってるよ。って。
わたしの野いちごの会員番号は、「39」。
「39」=「サンキュー」ですね。
偶然この番号だったことも、今となれば意味を感じています。
わたしにとって、ありがとうの気持ちは切っても切れないもの。
創作活動においても人生においても、一番大切にしている気持ちです。
特別な才能があるわけでもなく、何事も長続きしない未熟者のわたしが、
人に恵まれ、ご縁に恵まれ、タイミングに恵まれて、十周年を迎えることができた…
その幸運を思い、ありがとうの気持ちが今、胸いっぱいに広がっています。
これから始まる11年目。
自分はどんな作品を書いていくんだろう?
いつまで書き続けられるんだろう?
正直なところ、まーったくわかりません。
だけど、その時・その瞬間の真摯な想いを、作品に籠めていきたい。
今まで読者さんの言葉から、たくさんの力をもらったように
わたしも自分の言葉で、何かを伝えていきたい。
そして、たったひとりでも喜んでくれる方がいたら、ありがたいなあ…
そんな風に思っています。
十年間に出会ったすべての読者さん
本当に本当に、ありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
(*^_^*)
2016年11月28日 十和