御曹司と愛されふたり暮らし
「キス以上のこと、しても、いい?」
そう聞かれ、私の顔がボッと熱くなる。
キス以上のこと。もちろん、いつかは……って思ってた。むしろ、一緒に暮らしていて、今までなにもなかった方がおかしかったのかも。
だけど、急に聞かれると戸惑ってしまう。
でも……。
私は自然と、コク、と首を縦に振っていた。
彼の右手が、スル、と私の服の中へと入ってくる。
私の素肌に、彼の右手が触れる。
くすぐったい感触と恥ずかしい感覚が混ざり合う。心臓が、より強くドキドキする。
彼の右手が、下着の上から私の胸に触れた時は、緊張で思わずビクッと身体が反応してしまった。
「ダ、ダメ……そこは……」
「ダメなの?」
「だって恥ずかしい……」
「逆効果だって……」
「え? きゃっ……」
彼は器用に私のブラを外し、胸に直に触ってくる。
やだっ、恥ずかしい!
身をよじって逃げようとするけれど、私の上に覆いかぶさっている彼がそれを許さない。
「花菜……」
「ん……っ」
胸を触られながら、また深いキスをされる。
ド、ドキドキしすぎて、おかしくなりそうだよ……っ!
「……こっちも、触っていい?」
そう言って彼の右手が、私の太ももを撫でる。
ドクン、と心臓が跳ねるけれど。私はやっぱり、なぜか「うん」と答えてしまって。
触れられるのは恥ずかしいのに、触れてほしいと思っているから……?
すると彼の手が、太ももから上がってきて……
……と、その時。
グ~……。
私とハルくんのお腹が、同時に鳴った。
そう聞かれ、私の顔がボッと熱くなる。
キス以上のこと。もちろん、いつかは……って思ってた。むしろ、一緒に暮らしていて、今までなにもなかった方がおかしかったのかも。
だけど、急に聞かれると戸惑ってしまう。
でも……。
私は自然と、コク、と首を縦に振っていた。
彼の右手が、スル、と私の服の中へと入ってくる。
私の素肌に、彼の右手が触れる。
くすぐったい感触と恥ずかしい感覚が混ざり合う。心臓が、より強くドキドキする。
彼の右手が、下着の上から私の胸に触れた時は、緊張で思わずビクッと身体が反応してしまった。
「ダ、ダメ……そこは……」
「ダメなの?」
「だって恥ずかしい……」
「逆効果だって……」
「え? きゃっ……」
彼は器用に私のブラを外し、胸に直に触ってくる。
やだっ、恥ずかしい!
身をよじって逃げようとするけれど、私の上に覆いかぶさっている彼がそれを許さない。
「花菜……」
「ん……っ」
胸を触られながら、また深いキスをされる。
ド、ドキドキしすぎて、おかしくなりそうだよ……っ!
「……こっちも、触っていい?」
そう言って彼の右手が、私の太ももを撫でる。
ドクン、と心臓が跳ねるけれど。私はやっぱり、なぜか「うん」と答えてしまって。
触れられるのは恥ずかしいのに、触れてほしいと思っているから……?
すると彼の手が、太ももから上がってきて……
……と、その時。
グ~……。
私とハルくんのお腹が、同時に鳴った。