猫な私の甘い恋
3ー1 思い
涼やかな風が入り込んでくるキュッと緑でまとまった色鮮やかな部屋で考えていた。
私って、本当は誰が好き何だろう。と──
机とセットになっている椅子にもたれながら。
ボーーー。
ゆっくりしていた。今日は学校が休みだから。
やだ。もう学校行きたくない。
そんなネガティブ思考になりながら。
彪にキス、されたけどあんまり嫌じゃなかった。これって駄目だよね。颯さんの『彼女』ちゃんとやらないと。颯さんに悪いよ………。
「あーあ恋ってなんなんだろうな。」
しんと静まり返っていた部屋に木霊する。
座っているのが面倒くさくなった私はゆっくりとベッドに腰を……ではなく思いっきりダイブした。そして枕に顔をうずめる。
「もう、わかんないよ。」
そのまま寝そうになったその時。
プルルルル。プルルルル。
私って、本当は誰が好き何だろう。と──
机とセットになっている椅子にもたれながら。
ボーーー。
ゆっくりしていた。今日は学校が休みだから。
やだ。もう学校行きたくない。
そんなネガティブ思考になりながら。
彪にキス、されたけどあんまり嫌じゃなかった。これって駄目だよね。颯さんの『彼女』ちゃんとやらないと。颯さんに悪いよ………。
「あーあ恋ってなんなんだろうな。」
しんと静まり返っていた部屋に木霊する。
座っているのが面倒くさくなった私はゆっくりとベッドに腰を……ではなく思いっきりダイブした。そして枕に顔をうずめる。
「もう、わかんないよ。」
そのまま寝そうになったその時。
プルルルル。プルルルル。