猫な私の甘い恋
想像を上回る金額に少しクラッときた。
「はい。」
そう言って颯さんは2500円を……ではなく5000円を受け付けの人に渡していた。
「そ、颯さん!?いいです!私自分で払いますよ!」
慌てて颯さんを止める。
「ん?いいよ。ここで僕が出さなかったら男じゃないからね。」
「あ、ありがとうございます。」
少しやったあ。と思ってしまった。
颯さん今日張り切ってるなぁ。
いつもよりちょっぴり格好いい颯さんを眺めながら水族館に入場する。付き合っていそうな男女が沢山いてそこら中を歩き回っている。家族で来ている人達もいて大賑わい。でもなんか酔った変なおじさんもいた。やだ怖い。
「麗さんは水族館の生き物で何が好き?」
突然颯さんに好きな生き物を聞かれた。
「え、好きな生き物ですか?えーっと、亀ですかね?」
「はい。」
そう言って颯さんは2500円を……ではなく5000円を受け付けの人に渡していた。
「そ、颯さん!?いいです!私自分で払いますよ!」
慌てて颯さんを止める。
「ん?いいよ。ここで僕が出さなかったら男じゃないからね。」
「あ、ありがとうございます。」
少しやったあ。と思ってしまった。
颯さん今日張り切ってるなぁ。
いつもよりちょっぴり格好いい颯さんを眺めながら水族館に入場する。付き合っていそうな男女が沢山いてそこら中を歩き回っている。家族で来ている人達もいて大賑わい。でもなんか酔った変なおじさんもいた。やだ怖い。
「麗さんは水族館の生き物で何が好き?」
突然颯さんに好きな生き物を聞かれた。
「え、好きな生き物ですか?えーっと、亀ですかね?」