猫な私の甘い恋
「イルカはね。みんなを笑顔にさせてくれる癒やしの存在。仲間と一緒にいろいろなことをやり遂げて新たなやることが出来たらまたみんなで協力する。なんかね、協力しあえるイルカがいいと思ったのかな。そんな感じ。」

「そう…ですか。」

颯さんは1つ1つを大切にするなぁ。

颯さんの良いところに感心した。

「いい合間の時間だからさっきの続きをするね。」

「さっきって?」

「電車だよ。」

「あ。」

ヤバい忘れてた。

そう思っていると颯さんが手を握った。

「!」

やだ…。恥ずかしい。

思わず顔が真っ赤になる。颯さんが更に近くに接近する。

ひゃー死んじゃう。
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