猫な私の甘い恋
私が変な事を言ったみたいに問い返す。

「え、ちょ幻聴聞こえたかもしんないからもう一回言ってくれないか?」

「あ、えと………好き。」

「「…………。」」

真面目に恥ずかしいんですけど。何か発してくれません?

「うん。なんか俺おかしいみたいなんだ。麗が俺のこと好きって言ってるように聞こえるんだ。」

「あ、えと…その…私本当に好きって言った…んだけど。」

「は?はぁ?え?……え!?お、俺が好き?おい麗やっぱりどっか打ったんじゃねぇの?」

え、なんか酷くない?

「や、大丈夫だよ?……わっ!」

突然、彪に押し倒された。

「んっ、ん~!」

そのままキスまでされた。
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