猫な私の甘い恋
「もう!何してるの!」

彪に言う。

楽しい。楽しいな。彪と居るのって。こんなに楽しいのに、なんで私は否定をしていたんだろう。

「おい。麗お前覚悟しろ。」

「へ?何するの?」

思わずとぼけてしまう。

「もう、襲うから。大好きだぜ。俺も。」

「えっ!ちょ…んっ!」

私に甘いキスが落とされる。

「や、ちょっと…待って。」

「なんだよ。俺からのキスは嫌いか?」

「そ、そういう訳じゃないけど…んっ。」

「はっ、隙がありすぎだぞ?」

「ひ、酷いよ!んっ!ん~!」

「あ?麗が可愛いのが悪いんだろ。」
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