猫な私の甘い恋
1ー1 猫娘が高校に
「行ってきまぁす。」
夏上旬。青々とした木々が道路の脇に並んで『おはよう。』と言っているかのよう。暖かい日差しが私に照りつける。昨日、雨が降ったみたいで道が少し濡れていた。パシャパシャと水を踏んでいる音を聞きながら歩いていた。
今から高校っていう、人間が沢山いるところに転校生として、行くんだ!楽しみだな~。
実は私、人間じゃない。猫族の生き残り、猫娘なんだ。普段は人間姿に猫耳とお尻の方に尻尾が付いているけど、人間に変化して普通の女子高生。凄いでしょ?頑張って練習したんだ~。
学校へと続く上り坂を上がる。
学校行くのって大変だな…。疲れる。
隣を沢山の人間が通り過ぎる。
よくこんな場所に通ってるなぁ。
坂を上がり終わると、そこには大きな建物があった。学校だ。
うわ…大きい。よし!頑張るぞ!私!
私は心を落ち着かせる為に深呼吸をして昇降口まで行った。
靴を脱ぎ、下駄箱に入れる。
…なんか楽しい。
そして、先生がいる職員室に向かった。
夏上旬。青々とした木々が道路の脇に並んで『おはよう。』と言っているかのよう。暖かい日差しが私に照りつける。昨日、雨が降ったみたいで道が少し濡れていた。パシャパシャと水を踏んでいる音を聞きながら歩いていた。
今から高校っていう、人間が沢山いるところに転校生として、行くんだ!楽しみだな~。
実は私、人間じゃない。猫族の生き残り、猫娘なんだ。普段は人間姿に猫耳とお尻の方に尻尾が付いているけど、人間に変化して普通の女子高生。凄いでしょ?頑張って練習したんだ~。
学校へと続く上り坂を上がる。
学校行くのって大変だな…。疲れる。
隣を沢山の人間が通り過ぎる。
よくこんな場所に通ってるなぁ。
坂を上がり終わると、そこには大きな建物があった。学校だ。
うわ…大きい。よし!頑張るぞ!私!
私は心を落ち着かせる為に深呼吸をして昇降口まで行った。
靴を脱ぎ、下駄箱に入れる。
…なんか楽しい。
そして、先生がいる職員室に向かった。