猫な私の甘い恋
涼花ちゃんとの話終わった直後。

「おーい麗さーん彪が呼んでるよー。」

彪に呼び出しをくらった。

「はーい今行くからー。」

私は男子に返事をして廊下へ向かった。

「で、何。」

彪に冷たい言葉をかけてやった。

「ちょっとこっち来い。」

耳にそう囁かれ、そして手を引っ張られながら廊下を歩いて行く。

「ちょっ!何!」

「ちゃんとついてきてね。」

うわぁそこで裏バージョン使うとか卑怯ですわ~。最低。

手を離してくれたのは5分くらい後。空き室に着いていた。

「何なんですかね~私忙しいんですけど!」

窓から外を眺めている彪に怒り気味な口調で言った。
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