猫な私の甘い恋
彪と同じく椅子に腰掛ける。
「で、今日なんかやるの?」
生徒会長のくせに暇を持て余している彪に聞いた。
「んーイベントがあるからそこで司会するくらい。麗は自分のクラスの出し物やってもいいし、学校回っててもいいし、好きにしていいよ。なんかあったら呼ぶから。」
「うん。分かった。」
なんか意外とあっさりした委員会だなー。
私は彪を生徒会室に置き去りにして廊下へ出ようとした──が、
トンッ。
「え、俺を置いてくの?」
気が付けば後ろから彪にドアを閉められ壁に手を置かれていた。
「当たり前でしょ。あんたといると目立つから嫌なの。」
私は彪の手をどかし文化祭へ参加しに行こうとしたがまた、行く手を阻(ハバ)まれた。
「で、今日なんかやるの?」
生徒会長のくせに暇を持て余している彪に聞いた。
「んーイベントがあるからそこで司会するくらい。麗は自分のクラスの出し物やってもいいし、学校回っててもいいし、好きにしていいよ。なんかあったら呼ぶから。」
「うん。分かった。」
なんか意外とあっさりした委員会だなー。
私は彪を生徒会室に置き去りにして廊下へ出ようとした──が、
トンッ。
「え、俺を置いてくの?」
気が付けば後ろから彪にドアを閉められ壁に手を置かれていた。
「当たり前でしょ。あんたといると目立つから嫌なの。」
私は彪の手をどかし文化祭へ参加しに行こうとしたがまた、行く手を阻(ハバ)まれた。