いいかげん俺にしとけよ、先輩。(仮)





季利くん家が学校から近いから良かったものの



それでもそんなことが理由で何度か行き来することになるなんて!!!




「んもぉ〜〜!!そんなの1人で決めてよおお!!!」



プリプリ怒る私の手を引いて




「まぁまぁ良いじゃないですか!さ、行きましょー♪」



入谷くんはコンビニへと勝手に足を進めた









:

×
°

*







「姫先輩はポッキー派?トッポ派??」



左右それぞれに商品を手にして呑気にそんなことを聞いてくる入谷くん




「・・・ぽっきぃ」




「お、気が合いますね〜!てことでポッキーゲーッ「しません!!」




「あーやっぱダメかぁ〜」




「・・・ぅ゙」




ポッキーを手にしたままシュンと肩を落とす入谷くん




ちょっと、可愛いヤツっとか思っちゃったじゃん


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