天空の覇者
ただ…そこまで怒り狂ってても頭の中のどこかが冷静だったらしく妙な事を思い出した。

「そういえば…今日の怪獣…前に俺が射殺したジラフザウルスと似てた…けど違った…首長竜タイプの怪獣が鳥類型に進化するってあり得るのか?」

そう…今までは、正体不明の怪獣相手だった…けど

「そもそも自然界にあれだけ未確認の怪獣がおるって事自体おかしくないか?」

俺の疑問ももっともだった。

地球上の生物は、ほぼ完全に人間に支配されデータも丸裸状態の筈なのに…何故怪獣だけが…

思い余った俺は何を事あろうか…

有明 巧に連絡していた。

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