天空の覇者
「随分詳しいな…もしかしてアンタ黒幕に何かアタリでも付いてんのか?」

「ああ…彼らの目的もね。ここから先の話は、こんな賑やかな場所で話すには不釣り合いだね。ちょっと場所変えないかい?」

僕は外へ出るように促した。

柳瀬君は、これから聞かされる事の危険性を感じとっただろうか?

まぁ聞いてもらわなくちゃいけないんだけどね。

彼には重大な役目を担ってもらわなくちゃいけないからね…
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