天空の覇者
「そして最後のターゲットが君達MK2って訳だ」

「だから…空自のお下がり機で任務にあたる俺らに機種変更を検討させる為に日本ばかり…ひいては九州ばかり狙ってたのかよ」

「おかげで君達MK2は世界最強の称号を得てしまったがね…一点攻撃なんてよくある事さ」

ちょっと喋りすぎたかな?

僕も喋りながら興奮してきたみたいだ…少し気を落ち着けないとな

"シュボッ"

僕はタバコに火を点け気持ち良さそうに煙を吐き出した。

「君もどうだい?」

彼は僕が奨めたタバコを一本取りながら

「俺には、まだ解らない事がある…」

ほほ〜まだ何か気付いたのか…
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