天空の覇者
「はぁ〜それマジ?」

食後のメイクに忙しい千里が顔塗ったくりながら口を挟んで来た。

「どこまで信じていいのか解らんがな…」

俺は封筒の中から島内の施設の内部図面を取り出した。

「随分、大規模ナ施設ダナ」

既に王は爆撃をシュミレートし始めてる。

「当然、怪獣モ出テ来ルノダロウ?」

怪獣はお任せって具合にミハエルはウキウキしている。

「おそらくあの男の事だ…俺達に口実を与える為に怪獣ぐらい出して来るだろうな…」

「となりゃここに居る人間だけじゃ火力不足じゃねぇか?」

大隈…お前病み上がりやろ?

そこまで戦力として計算してないよ
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