天空の覇者
「怪獣ってのは…アレか」

前方視界に入ってきた怪獣は8つの頭を持つ大型の飛行怪獣

「デケぇ…アレも友好的なんかい?」

後部座席の有明に振ってみる。

「未知の怪獣だね。昔怪獣映画で見たキングギドラみたいだ」

と危機感まるで無しの様子

俺ら抜きであんなの相手にして大丈夫なんかいな?

「ジョー、ぼちぼち始まるみたいだぜ」

無線越しに大隈が攻撃開始を知らせてくれた。

ふと見てみりゃ攻撃隊は太陽を背に怪獣に向けて突っ込んでる。

まぁ定石通りだな
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