校庭に置いてきたポニーテールの頃
むしろ番号を知ってから二週間、向こうからも連絡がないということは、やはり彼女がいる可能性が高いのではないか。
「あー、だめだ。もう眠れない」
まだ朝の七時半だったけど、私は起き上がり窓のカーテンを開けた。
清々しいほど雲一つない青空で、こういうのを秋晴れというのだろう。
それでも朝晩はやはり冷えていて、ベッドから出ると冷え切った部屋の空気が身体を冷やしていく。
もう少し寒くなってきたら、朝に暖房のタイマーをセットしないと。
お腹が空いていたので、トースターを予熱する。確か食パンが冷凍されていたはずだ。
焼きあがったトーストをかじりながら、反対の手で意味もなくスマホをいじり、芸能関係のニュースやSNSの投稿をチェックする。
「あー、だめだ。もう眠れない」
まだ朝の七時半だったけど、私は起き上がり窓のカーテンを開けた。
清々しいほど雲一つない青空で、こういうのを秋晴れというのだろう。
それでも朝晩はやはり冷えていて、ベッドから出ると冷え切った部屋の空気が身体を冷やしていく。
もう少し寒くなってきたら、朝に暖房のタイマーをセットしないと。
お腹が空いていたので、トースターを予熱する。確か食パンが冷凍されていたはずだ。
焼きあがったトーストをかじりながら、反対の手で意味もなくスマホをいじり、芸能関係のニュースやSNSの投稿をチェックする。