俺様御曹司による地味子の正しい口説き方 ※SS集
案の定、俺に服を着せられたこととやり過ぎたことに顔を赤くして、恥ずかしすぎると怒られて。
それを宥めながらイチャコラする。
休みならこのまま押し倒して朝から頑張るのに。
残念。
一足先に出来上がった俺は、鏡を見ながらコンタクトを嵌めている杏を横目に思わず言ってしまった言葉を心底後悔する。
さっきまであんなにラブラブだったのに。
完璧、やらかした。
まずいな。
しかも今日と明日はかなり忙しい。
今日もここから直行しなくちゃいけなくて。
弁解する暇もなし。
どうする!?俺!!
やばい!!