君と出会わなければ



━━━ガチャガチャ...



「ただいまーー」



え?!?!!!(゜ロ゜ノ)ノ
ま、ま、ま、ま、まさかのお姉さん帰宅?!



「ちょ、カズキストップ!カズキ!!...んっ......」



カズキは激しく動かす指を止めてくれない。
むしろアタシが止めようとする度に、どんどん激しくしてくる。



「カズキ...声出る......!!!」



「これで出ない♪」



カズキはアタシの口を手のひらで押さえた。


意地悪そうに言うカズキになぜか、キュンとしてしまうアタシ...(´Д`)



「ルナ、いれるな?痛かったら言ってな?」



お姉さんが帰ってきてから、カズキは止まらなくなってて、どんどんアタシをいじめてくる。

アタシはゆっくりうなずいて、力を抜いた。



「...っ!!!......」



ばかでかい岩がお腹の上に落ちてきたような感覚。

カズキはゆっくりしてくれたけど、アタシのあそこからは、血がにじみ出していた。



「ルナ...大丈夫?って!!!血でてる!!!ごめん!!!いたかったよな?!あーーーティッシュ!!!」



カズキは大慌てで、テーブルの上のティッシュを取って、拭いてくれた。



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