キンダーガーテン ~温かい居場所に~
「そっかぁ~。だったら…もうしません。
…………………ねぇ~唯ちゃん。
だったら…唯ちゃんが"愛情確認"……させてくれる?」
「………?……………??…………。どうやって??」
ニッと笑ったと思ったら………。
………再び……ギュッって……。
「もぅ!先生~‼………ダメ!!」
押し返したら………。
「ほ~らねっ!
アイツには"嫌!"って言わないのに、オレには言うんだもん。
愛情確認、したくなるって…いうもんでしょう~」って笑ってる。
「だって…航君は…
先生に言わせると…"男の子"だけど。唯からしたら…後輩ってだけで。
括りで言ったら…園長先生と変わらないから…。
先生は…。
怖くなくなった今でも…ドキドキするし…
男の人だなって…思うから…。やっぱり、他の人とは違うんだもん。」
「……………………………………。
ホント……………唯ちゃんって…。
天然な分…………ドキドキさせられる。
そっかぁ~。
一応オレは、男として意識されてるんだぁ~。
こう言われちゃうと、ホント意地悪出来ないねっ!
まっ!!今回は、これで満足しますかぁ~‼
でもね!!コウが男だってことは、ちゃんと覚えておいてね。」
「うん。」
頷く唯に、満足したように笑って
「せっかく、ここまで来たから上がる?」って…
「うん!」
さっきまで、あんなに不安で泣いていたのがウソみたい………。
数ヵ月前…
"お互いが育てた片思いを、今度は二人で育てていこう"
そう先生に教えられた。
全てのことが初めてで、まだ何処に向かっているのかさえ分からない。
それでも、今日ここで…
"先生と離れたくない"って泣いた涙は…
今まで生きてきて…初めて強く"大切だ"と思った感情。
これからも…怒られたり、喧嘩したり…笑ったり、泣いたり。
色んな経験を先生として、二人で育てていきたいなぁ~。
1歩前を歩く先生が…振り向いて笑ってくれる。
「先生………好きです。」と聞こえない声で…呟いてみる。
明日また…先生の隣で笑っていられる…
今は…それが一番幸せ…。
…………………ねぇ~唯ちゃん。
だったら…唯ちゃんが"愛情確認"……させてくれる?」
「………?……………??…………。どうやって??」
ニッと笑ったと思ったら………。
………再び……ギュッって……。
「もぅ!先生~‼………ダメ!!」
押し返したら………。
「ほ~らねっ!
アイツには"嫌!"って言わないのに、オレには言うんだもん。
愛情確認、したくなるって…いうもんでしょう~」って笑ってる。
「だって…航君は…
先生に言わせると…"男の子"だけど。唯からしたら…後輩ってだけで。
括りで言ったら…園長先生と変わらないから…。
先生は…。
怖くなくなった今でも…ドキドキするし…
男の人だなって…思うから…。やっぱり、他の人とは違うんだもん。」
「……………………………………。
ホント……………唯ちゃんって…。
天然な分…………ドキドキさせられる。
そっかぁ~。
一応オレは、男として意識されてるんだぁ~。
こう言われちゃうと、ホント意地悪出来ないねっ!
まっ!!今回は、これで満足しますかぁ~‼
でもね!!コウが男だってことは、ちゃんと覚えておいてね。」
「うん。」
頷く唯に、満足したように笑って
「せっかく、ここまで来たから上がる?」って…
「うん!」
さっきまで、あんなに不安で泣いていたのがウソみたい………。
数ヵ月前…
"お互いが育てた片思いを、今度は二人で育てていこう"
そう先生に教えられた。
全てのことが初めてで、まだ何処に向かっているのかさえ分からない。
それでも、今日ここで…
"先生と離れたくない"って泣いた涙は…
今まで生きてきて…初めて強く"大切だ"と思った感情。
これからも…怒られたり、喧嘩したり…笑ったり、泣いたり。
色んな経験を先生として、二人で育てていきたいなぁ~。
1歩前を歩く先生が…振り向いて笑ってくれる。
「先生………好きです。」と聞こえない声で…呟いてみる。
明日また…先生の隣で笑っていられる…
今は…それが一番幸せ…。