夢と現実の交差点
 時間に空きが出来た俺は、久しぶりにあるゲームアプリを開く
このゲームは一回の戦闘が長いため、あまりやれていなかったが、入院なら時間もあることだろう

~~やりこむこと3時間が経過
「うお、もうこんな時間か」
そろそろ学校も終わるだろう

集中していて力が入っていた肩から力を抜き体を伸ばす

「ピッ」
通知の音がし、L○NEを開く
     
 個人チャット  愛依
meî:大丈夫?

ast:心配してくれてありがとう
とりあえず今のとこは大丈夫そう

      meî:ならいいんだけどね

ast:クラスのほうでも見たかもだけど、それなりに入院は長くなりそう

meî:早く退院できるといいね
みんな出てきたみたいだしクラスの方にいきましょ

 まだ個人で話してたかったが、こう言われてしまえば仕方ない
ま、クラスのやつらの通知もだんだんうるさくなってきてたしいっか

  ルーム  [1年4組]
~~~
st:入院長いって深刻ななんかじゃね?

ha:病名とか、まだなのかな?

kz:ま、いつか教えてくれるだろ

us:それより、今日の¨アレ¨凄かったよね~

it:ああ、確かに

ast:一体どうしたの?

rs:聞いて驚け
なんとな………
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