夢と現実の交差点
目を開けた先には、白い天井
「……ここは?」
倒れたことを思いだし、病院だと気付いた
左を見れば、母親がベッドの横で眠っている
一体何時間寝ていたのだろうか
腕時計は当然のように外されていたので、仕方なく体を起こし部屋の時計を見る
「AM.2:10か 倒れたのは5限の後だから、12時間弱だな」
長いこと俺も倒れてたもんだな
この頃、体に不調は多い気はしていたが、一体どんな原因があるのだろうか
「……ん…目を覚ましたのね 明日斗」
どうやら母親を起こしてしまったようだ
しかし、俺が目を覚ましたことに安堵したのか、また、こっくりこっくりと眠りについてしまった
……さっき俺を見た瞬間の儚げな表情はなんだったのだろうか
何かを、隠している予感がした
「……ここは?」
倒れたことを思いだし、病院だと気付いた
左を見れば、母親がベッドの横で眠っている
一体何時間寝ていたのだろうか
腕時計は当然のように外されていたので、仕方なく体を起こし部屋の時計を見る
「AM.2:10か 倒れたのは5限の後だから、12時間弱だな」
長いこと俺も倒れてたもんだな
この頃、体に不調は多い気はしていたが、一体どんな原因があるのだろうか
「……ん…目を覚ましたのね 明日斗」
どうやら母親を起こしてしまったようだ
しかし、俺が目を覚ましたことに安堵したのか、また、こっくりこっくりと眠りについてしまった
……さっき俺を見た瞬間の儚げな表情はなんだったのだろうか
何かを、隠している予感がした