夢と現実の交差点
 ソフトテニスでは、ダブルスが一般的なため、俺が見てる試合もコートには4人入っている

 愛依のペアは藤堂さん
藤堂さんは、もの静かなイメージがあるが、運動もできるほうである

 相手は、相澤さんと北見さん
この二人はかなり仲がよく連携プレーが決まっていることが多い

 「スパーン」
藤堂さんが放ったスマッシュがコートにつき差さる

 「ゲームセット」
今ので終わったらしい
愛依は表情がほころぶ

 やっぱ可愛いなあと思って見ていたら、こちらに気づいて手をふってくれた
 俺は「お疲れ、良かったな」(緊張してこれくらいしか言えない)と、言い自分の練習の準備を始める

すぐに他の男子も来たので試合を始めることにした

愛依もいることなので、頑張る気がでる俺なのであった←単純
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