雪降るセカイは一瞬で.
それからの日々はこれでもないかってくらい幸せだった。

春は一緒に桜を見て、
夏は海に行って、
秋は紅葉を見て、
冬は肩身寄せあって寒さをしのいだ。


こんな日々が続くと思っていたの。

だけれど、
大学4年生の秋。
彼にとっては夢が叶う、
だけれど、私たちの終わりを知らせる
電話がなったんだ。
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