雨のち晴れ
私はそのまま家路についた。
とは言っても1人暮らしの
(祖父は数年前に亡くなった)
おばあちゃんの家に預けられていたので、
そのままおばあちゃんの家へ向かった。
バスの中でもヤンキー共はうるさかった。
後輩が1番静かなくらいに。
そんな後輩と同じ学年。
なんとも言えない気分だった。
家に着くとおばあちゃんは
お寿司を取ってくれていて
合格祝いをしてくれた。
その優しさがかえって辛かった。
お風呂に入っていると色々な気持ちが溢れてきて涙が止まらなかった。