偽りの翼Ⅱ


そういった私に馬乗りになる彼




「言ったからな?後戻りはできねぇよ?」




「わかってる」




千尋はその長い指で私の頬をなぞった



「俺と同じ匂いがする」




「そう、だね」





私の首に顔を埋める千尋。




千尋の息遣いがすぐ近くに聞こえる




私の全身に千尋の指が這う



「脱がすよ」



その声が聞こえると私はみるみるうちに下着になった




「恥ずかしい…」



「かわいい」






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