偽りの翼Ⅱ




彼のはだけた胸元、声、指すべてが私をおかしくさせた



「好き…」




そう言ったのは千尋




「私も」











私たちは一つになった




初めての割に痛みはあまり感じなくて。



そりゃ、少しは痛かったけど




一つになったことが嬉しかった







「んんっ」




私の甘い声




「愛してる」




彼の甘い囁き




 




私は何度かの絶頂を迎え、眠りについた










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