偽りの翼Ⅱ
18である私たちはギリギリ入れた
「結構濡れた?」
「んー、ちょっと湿ってる程度」
「平気?」
「うん」
ワンピースを身に着けているのですぐに乾くだろう。
「先にシャワー浴びれば?私服乾かすよ」
「まじ?じゃあお言葉に甘えて。」
千尋はシャツとズボンを脱いで
お風呂場に向かった
シャツはだいぶ濡れているが、ズボンはあまり濡れていないので下着は無事だろう
私はシャツとズボンを乾かし、ついでに自分のワンピースも身につけたまま乾かした
「花恋ー、あがった」
「はーい。あ、乾かしたから着て大丈夫だよ」
「おけ。ありがとな」
「いえいえ♪」