偽りの翼Ⅱ




ペラペラめくると便箋が挟まっていた。




「んだよ、これ…っ」





花恋の字で、


千尋へ


とかかれていた






「アイツ……こんなの書きやがって」






俺はカサカサとその手紙を読んだ
















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