Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
「兄キー、何したんだよ!?」
卓ちゃんとユキは天井をじーっと見つめていた。
『…………。』
あこが見つめていたのは、自分の左手。
左手の薬指。
そんなあこに気付いたのはエリとおばちゃんだった。
「あぁっ☆あこの薬指ぃ!!」
「あらぁ!!」
キラキラ…キラキラ…
薬指には、眩しいほどに光輝くピンクゴールドのリングがはめられている。
『あっ…ちゃんっ…ック…これっ……!』
あこの目にも宝石が輝いた。
涙が溢れる。
「ほら、泣いた。
計画通りだな(笑)」
あっちゃんがあこを見て笑った。
卓ちゃんとユキは天井をじーっと見つめていた。
『…………。』
あこが見つめていたのは、自分の左手。
左手の薬指。
そんなあこに気付いたのはエリとおばちゃんだった。
「あぁっ☆あこの薬指ぃ!!」
「あらぁ!!」
キラキラ…キラキラ…
薬指には、眩しいほどに光輝くピンクゴールドのリングがはめられている。
『あっ…ちゃんっ…ック…これっ……!』
あこの目にも宝石が輝いた。
涙が溢れる。
「ほら、泣いた。
計画通りだな(笑)」
あっちゃんがあこを見て笑った。