Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
「おっ!意外と持ち上げられるもんだなっ!!」
『へぇっ??…やぁぁぁ~!やだっ、ちょっと!!』
一瞬の出来事だった。
あこの小さな体が宙に浮いてる。
何?何が起こったの~!?
「ハイハイ、維持けんな、維持けんなっ!!
…こーすりゃ、ヒロトより背ぇ高いだろっ?」
あこは、アツシくんに意図も簡単にヒョイッっと持ち上げられ、広い肩に担がれていた。
どぇ~!!
『ギャ――!!!
怖いって!!エリ、助けて~!!』
ビックリし過ぎたのと、よく分からない恥ずかしさで、あこは思わず大きな声を上げた。
「ギャハハハ~!アツシ!お前最高ウケるしっ!」
「ヒャハハハ~、あこ!良かったね~!
バカヒロトより背ぇ高いよ~?」
エリとヒロトくんを見ると2人共お腹を抱えて笑っていた。
エリの薄情物!!
「おし、しっかりつかまってろよ?」
『はぁっ?』
そして、アツシくんは、あこを担いだまま、自分の車へ行くと、器用に片手で運転席の後ろのドアを開けた。
「よ…っと…案外軽ィもんだな!
重てぇけどな!!」
そう言って軽く笑うと、あこの体をそっとシートの上に降ろした。
『へぇっ??…やぁぁぁ~!やだっ、ちょっと!!』
一瞬の出来事だった。
あこの小さな体が宙に浮いてる。
何?何が起こったの~!?
「ハイハイ、維持けんな、維持けんなっ!!
…こーすりゃ、ヒロトより背ぇ高いだろっ?」
あこは、アツシくんに意図も簡単にヒョイッっと持ち上げられ、広い肩に担がれていた。
どぇ~!!
『ギャ――!!!
怖いって!!エリ、助けて~!!』
ビックリし過ぎたのと、よく分からない恥ずかしさで、あこは思わず大きな声を上げた。
「ギャハハハ~!アツシ!お前最高ウケるしっ!」
「ヒャハハハ~、あこ!良かったね~!
バカヒロトより背ぇ高いよ~?」
エリとヒロトくんを見ると2人共お腹を抱えて笑っていた。
エリの薄情物!!
「おし、しっかりつかまってろよ?」
『はぁっ?』
そして、アツシくんは、あこを担いだまま、自分の車へ行くと、器用に片手で運転席の後ろのドアを開けた。
「よ…っと…案外軽ィもんだな!
重てぇけどな!!」
そう言って軽く笑うと、あこの体をそっとシートの上に降ろした。