Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
駅の横のテレフォンボックスの横。
駅を行き交う人達がみんな振り返りながらも見ていく。
頭には、白のタオルを巻き、Tシャツの袖を肩までまくって、ダボダボのニッカスボンを履いた2人の男がしゃがみ込んでいる。
駅を行き交う人達に背を向けるようにして、二人で話し込んでいた。
「ねぇっ?」
エリはニタニタと笑いながら、目であこにサインを送る。
『…うん(笑)』
あこにサインが通じた。
あことエリは、ピンヒールのコツコツとした足音を立てないように、そーっと二人に近づいた。
そして、バレない程度限界の距離まで近づいて、会話を聞いてみる。
駅を行き交う人達がみんな振り返りながらも見ていく。
頭には、白のタオルを巻き、Tシャツの袖を肩までまくって、ダボダボのニッカスボンを履いた2人の男がしゃがみ込んでいる。
駅を行き交う人達に背を向けるようにして、二人で話し込んでいた。
「ねぇっ?」
エリはニタニタと笑いながら、目であこにサインを送る。
『…うん(笑)』
あこにサインが通じた。
あことエリは、ピンヒールのコツコツとした足音を立てないように、そーっと二人に近づいた。
そして、バレない程度限界の距離まで近づいて、会話を聞いてみる。