Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
『あーっちゃーんっ!!』
走り出す。
「………!!!」
あっちゃんはあこに気付いたけれど、目が点になっている。
当たり前だ。
目の前からは、ピンク色のメイドが走って来るのだから…
ビュッ…
あこは、さっきのあっちゃんとヒロト狙いの女の子達を追い抜いた。
《絶対にあっちゃんとヒロトくんに近づけさせるもんか!!》
あっちゃんの前で一度止まって、勢いをつけて、ピョン!!と跳びはねて、あっちゃんに抱きついた。
『あっちゃーんっ。』
ぎゅぅぅ。
「あこ…何?その格好…」
抱きついて来たあこの脇を抱えてひょいっと持ち上げて、じーっとあこを見つめる。
…………。…!!
『きっ…聞かないでッ!!これには…深―――い訳がねっ…』
あこは恥ずかしさのあまり、耳まで赤くなった。
走り出す。
「………!!!」
あっちゃんはあこに気付いたけれど、目が点になっている。
当たり前だ。
目の前からは、ピンク色のメイドが走って来るのだから…
ビュッ…
あこは、さっきのあっちゃんとヒロト狙いの女の子達を追い抜いた。
《絶対にあっちゃんとヒロトくんに近づけさせるもんか!!》
あっちゃんの前で一度止まって、勢いをつけて、ピョン!!と跳びはねて、あっちゃんに抱きついた。
『あっちゃーんっ。』
ぎゅぅぅ。
「あこ…何?その格好…」
抱きついて来たあこの脇を抱えてひょいっと持ち上げて、じーっとあこを見つめる。
…………。…!!
『きっ…聞かないでッ!!これには…深―――い訳がねっ…』
あこは恥ずかしさのあまり、耳まで赤くなった。