Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
――――!!
そこには、あっちゃんが立っていた。
息を切らして、額には汗がにじんでいた。
きっと夢中であこを探してたんだ。
この広い校内を?
「あこっ…ごめん、さっきはごめんなっ?
…って、有美っ…なんで??」
ハァハァ、息を整えながら有美を見た。
「久しぶりだね。
私、どうしても、東京行く前にあこちゃんに謝りたくて…」
『えっ…東京?!』
あこが有美の肩に飛び付いた。
聞けば、有美は、この大学の四年生の人と付き合っていて、彼の就職へ着いて行くとの事だった。
『そっかぁ…東京かぁ…』
遠いなぁ…
折角、仲直り出来たのに…
あこはシュン…としてうつ向いた。
「ハハッ(笑)たまに帰ってくるよ!
私、地元大好きだからさぁ!!」
あこの頭をなでながら有美が笑った。
「えっ…つぅか、お前ら、何で仲良いわけ?」
眉間にシワを寄せてあっちゃんは考え込んでしまった。
「アツシ?…あんたがあこちゃんを選んだ理由が今日分かった。
…二人とも、幸せになって?
…って、私が言える立場じゃないかっ!」
そう言い残して、彼氏の元へ戻って行った。
そこには、あっちゃんが立っていた。
息を切らして、額には汗がにじんでいた。
きっと夢中であこを探してたんだ。
この広い校内を?
「あこっ…ごめん、さっきはごめんなっ?
…って、有美っ…なんで??」
ハァハァ、息を整えながら有美を見た。
「久しぶりだね。
私、どうしても、東京行く前にあこちゃんに謝りたくて…」
『えっ…東京?!』
あこが有美の肩に飛び付いた。
聞けば、有美は、この大学の四年生の人と付き合っていて、彼の就職へ着いて行くとの事だった。
『そっかぁ…東京かぁ…』
遠いなぁ…
折角、仲直り出来たのに…
あこはシュン…としてうつ向いた。
「ハハッ(笑)たまに帰ってくるよ!
私、地元大好きだからさぁ!!」
あこの頭をなでながら有美が笑った。
「えっ…つぅか、お前ら、何で仲良いわけ?」
眉間にシワを寄せてあっちゃんは考え込んでしまった。
「アツシ?…あんたがあこちゃんを選んだ理由が今日分かった。
…二人とも、幸せになって?
…って、私が言える立場じゃないかっ!」
そう言い残して、彼氏の元へ戻って行った。