Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
「ウン!!ママになっちゃった♪
今日彼と話し合いなんだっ☆」
嬉しそうに微笑む有美の顔は、もう母親の顔だった。
「そっかぁ!良かったなっ」
あっちゃんは寂しそうに笑った。
「…死ぬヤツもいれば…これから産まれてくるヤツもいる。
病院て怖ぇーとこだな!!」
あっちゃんの肩ががっくりと落ちてしまった。
「どうかしたの?」
診察券を大事そうに財布へしまう有美。
あっちゃんは肩を落としたまま、話だした。
「有美…実は俺っ…」
午後3:00。
『じゃっ、エリ!また明日ねっ!』
エリに大きく手を振るあこ。
「うん!気を付けて行くんだよ?」
心配そうに手を振り返すエリ。
そして、あっちゃんの家に急いだ。
早く会いたい。
今日彼と話し合いなんだっ☆」
嬉しそうに微笑む有美の顔は、もう母親の顔だった。
「そっかぁ!良かったなっ」
あっちゃんは寂しそうに笑った。
「…死ぬヤツもいれば…これから産まれてくるヤツもいる。
病院て怖ぇーとこだな!!」
あっちゃんの肩ががっくりと落ちてしまった。
「どうかしたの?」
診察券を大事そうに財布へしまう有美。
あっちゃんは肩を落としたまま、話だした。
「有美…実は俺っ…」
午後3:00。
『じゃっ、エリ!また明日ねっ!』
エリに大きく手を振るあこ。
「うん!気を付けて行くんだよ?」
心配そうに手を振り返すエリ。
そして、あっちゃんの家に急いだ。
早く会いたい。