Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
とりあえず、この9人で決定。

カラオケに着いたら、大部屋に通された。

「さき、トップバッター行きまぁーすっ!!
あゆうたぁーう☆」
やっぱりテンションが高いのはさきだった。

マイクを手にとって、あゆをセットしていた。

「失礼しまーす。」
次々と食べ物やお酒が運ばれて来る。

プチ宴会状態。

一時間絶った頃だった。
みんなお酒がまわって、やたらとテンションが高い。

あこも、焼け酒に近い状態でヘロンヘロンになってきた。

いつもは大人な雰囲気のまさともお酒の力が手伝って、テンションが高い。

「よっしゃ、ここいら辺で俺の出番かな!

そろそろ、バラード系に行くべ!!」

まさとが何かの歌を選曲した。
マイクを握って、歌う準備をしている。

「えー?何入れたのーっ?」
あやが、片手にスクリュードライバーを持ってまさとに聞いている。

まさとがニタリと笑った。

「お前ら、惚れんなよ?(笑)
超やべぇ曲!!」


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