Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
ポスッ
携帯電話をベッドの枕元に軽く投げつけて、あこも顔を枕に押し付けた時だった。
♪…ピリリリリ…
枕元に転がっている携帯電話が賑やかに音を立てた。
『メールだっっ!!』
飛び起きて、急いで送信元を確認。
新着メール 1件
メールボックスを開く親指が、微かに震えた。
ピッ
【明日の花火大会一緒に行かない?(^O^)
エリ】
『なぁ~んだ、エリかぁ~!』
あの人じゃなかった…
ピッ
【OK☆行く~(>_<)】
迷う事なく、直ぐに返信をした。
あっちゃんも、花火大会来るかなぁ?
偶然会ったりして!
なんて…まさかね~!!
♪…ピリリリリ…
『お、メールだ、エリかなっ!!』
今度は、別に慌てる事もなく、平然とメールボックスを開いた。
新着メール 1件
ピッ
『……え、え、嘘~!!』
体が凍りついた。
信じられない!!
本当に、本当…!?
【件名:俺。
本文:おーす。俺。あっちゃんだけど!
元気?…だよな!(笑)
これ、俺のアドレスだから。
番号は090********】
携帯電話をベッドの枕元に軽く投げつけて、あこも顔を枕に押し付けた時だった。
♪…ピリリリリ…
枕元に転がっている携帯電話が賑やかに音を立てた。
『メールだっっ!!』
飛び起きて、急いで送信元を確認。
新着メール 1件
メールボックスを開く親指が、微かに震えた。
ピッ
【明日の花火大会一緒に行かない?(^O^)
エリ】
『なぁ~んだ、エリかぁ~!』
あの人じゃなかった…
ピッ
【OK☆行く~(>_<)】
迷う事なく、直ぐに返信をした。
あっちゃんも、花火大会来るかなぁ?
偶然会ったりして!
なんて…まさかね~!!
♪…ピリリリリ…
『お、メールだ、エリかなっ!!』
今度は、別に慌てる事もなく、平然とメールボックスを開いた。
新着メール 1件
ピッ
『……え、え、嘘~!!』
体が凍りついた。
信じられない!!
本当に、本当…!?
【件名:俺。
本文:おーす。俺。あっちゃんだけど!
元気?…だよな!(笑)
これ、俺のアドレスだから。
番号は090********】