Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
「そうかいっ!(笑)
そりゃ、いけねぇなぁっ!!(笑)
おたくらは、カップルかな?」
あことケンを交互に見ながら、額にしわを寄せている。
「そっ!!結構可愛いだろ?
俺の彼女なんだ!」
ケンはちょっぴり赤くなりながらあこを指差した。
おじちゃんは、フーン、どれどれ?といった様子であこの顔をじっと見つめた。
そして、フッっと優しく笑った。
「お兄さん、この子は可愛いけど、何か大きな物を抱え込んでるね?
ちゃーんと、守ってやりな!」
『えっ……』
あこは一瞬ドキッっとしてしまった。
たった今、あこは、ケン以外の人の事を思い出していたから。
「俺の惚れた女も、この子みたいな、切ない顔してたなぁ…
気にも止めてなかったけどよ!(笑)
それが裏目にでやがった!!
アイツは、いつの間にか俺の前からいなくなってたなぁ。
フフッ(笑)
アイツと同じ顔してらぁっ!」
少し切なそうな顔をするおじちゃんをあことケンはただ、じっと見つめた。
そりゃ、いけねぇなぁっ!!(笑)
おたくらは、カップルかな?」
あことケンを交互に見ながら、額にしわを寄せている。
「そっ!!結構可愛いだろ?
俺の彼女なんだ!」
ケンはちょっぴり赤くなりながらあこを指差した。
おじちゃんは、フーン、どれどれ?といった様子であこの顔をじっと見つめた。
そして、フッっと優しく笑った。
「お兄さん、この子は可愛いけど、何か大きな物を抱え込んでるね?
ちゃーんと、守ってやりな!」
『えっ……』
あこは一瞬ドキッっとしてしまった。
たった今、あこは、ケン以外の人の事を思い出していたから。
「俺の惚れた女も、この子みたいな、切ない顔してたなぁ…
気にも止めてなかったけどよ!(笑)
それが裏目にでやがった!!
アイツは、いつの間にか俺の前からいなくなってたなぁ。
フフッ(笑)
アイツと同じ顔してらぁっ!」
少し切なそうな顔をするおじちゃんをあことケンはただ、じっと見つめた。