Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
――――!!
あこの目に飛込んできた現実。
『有美さん…お腹…』
「えっ?…あっ、そうそう!今7ヶ月目なんだ☆
この人は私の旦那。」
細い体に大きなお腹が目立つ。
左手の薬指にはシンプルなリングがはめられている。
その大きなお腹を優しく撫でながら隣に立っている男の人を紹介する有美。
『えっ!7ヶ月!?
でも、有美さん、あの日…』
言いかけておきながら、ハッっとした。
隣には背が高くて、目尻が垂れ下がった、とーっても優しそうな男の人がいて、あことケンに、ペコリ…と頭を下げていた。
そっか、有美さん、結婚したんだ。
…じゃあ、あの日、どうしてあっちゃんと?
あこはとりあえず有美の旦那さんにお辞儀をした。
『有美さん、おめでとうございます!
元気な赤ちゃん産んでねっ♪』
あこは微笑んだ。
「誰っ?知り合い…?」
ケンがあこの脇腹をつついた。
あこの目に飛込んできた現実。
『有美さん…お腹…』
「えっ?…あっ、そうそう!今7ヶ月目なんだ☆
この人は私の旦那。」
細い体に大きなお腹が目立つ。
左手の薬指にはシンプルなリングがはめられている。
その大きなお腹を優しく撫でながら隣に立っている男の人を紹介する有美。
『えっ!7ヶ月!?
でも、有美さん、あの日…』
言いかけておきながら、ハッっとした。
隣には背が高くて、目尻が垂れ下がった、とーっても優しそうな男の人がいて、あことケンに、ペコリ…と頭を下げていた。
そっか、有美さん、結婚したんだ。
…じゃあ、あの日、どうしてあっちゃんと?
あこはとりあえず有美の旦那さんにお辞儀をした。
『有美さん、おめでとうございます!
元気な赤ちゃん産んでねっ♪』
あこは微笑んだ。
「誰っ?知り合い…?」
ケンがあこの脇腹をつついた。