Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
『あっ!知り合いなの…有美さんて言うんだよっ!』
あこが有美を紹介すると、ケンはフーンと一回首を縦に振った。
「どうも!初めまして!」
ケンは有美と有美の旦那さんに一回ずつ頭を下げた。
「あこちゃん、もしかして…彼氏…?」
なぜか有美の顔が曇っている。
…どうしたんだろう?
『…?ハイ。去年の12月から付き合ってるんです。
ケンて言うんです。』
あこはにっこり微笑んでケンの肩に手を置いた。
有美は一回だけ下を向いてちょっとだけ寂しい顔をした。
でも、すぐに顔を上げてあこに言った。
「…あこちゃん…お話出来る?
話があるの…大切な話なの…」
有美は真剣な顔であこをひたすらに見つめている。
絶対にあこから目をそらそうとしない。
あこはケンを見上げる。
あこの目は、“いい?”と許可をねだる目をしている。
ケンはあこににっこりと微笑みかけて、頷いた。
「?…いいよ?
久しぶりに会ったんでしょ?俺はみんなんとこで待ってっから!」
ケンはあこの髪を優しく撫でて、有美と有美の旦那さんにお辞儀をして行ってしまった。
「あ…じゃぁ、有美、俺は先に車で待ってるよ。」
有美の旦那さんが気を使って、離れて行った。
あこが有美を紹介すると、ケンはフーンと一回首を縦に振った。
「どうも!初めまして!」
ケンは有美と有美の旦那さんに一回ずつ頭を下げた。
「あこちゃん、もしかして…彼氏…?」
なぜか有美の顔が曇っている。
…どうしたんだろう?
『…?ハイ。去年の12月から付き合ってるんです。
ケンて言うんです。』
あこはにっこり微笑んでケンの肩に手を置いた。
有美は一回だけ下を向いてちょっとだけ寂しい顔をした。
でも、すぐに顔を上げてあこに言った。
「…あこちゃん…お話出来る?
話があるの…大切な話なの…」
有美は真剣な顔であこをひたすらに見つめている。
絶対にあこから目をそらそうとしない。
あこはケンを見上げる。
あこの目は、“いい?”と許可をねだる目をしている。
ケンはあこににっこりと微笑みかけて、頷いた。
「?…いいよ?
久しぶりに会ったんでしょ?俺はみんなんとこで待ってっから!」
ケンはあこの髪を優しく撫でて、有美と有美の旦那さんにお辞儀をして行ってしまった。
「あ…じゃぁ、有美、俺は先に車で待ってるよ。」
有美の旦那さんが気を使って、離れて行った。