Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
すると、あっちゃんは、やっとこの状況を理解した様に言った。
「お~そうだった!!
ババァ、卓!コイツは“あこ”って名前、俺の彼女だから!
昨日は遅くなったから泊めた!」
あっちゃんが簡単に説明すると、あっちゃんのお母さんも直ぐに理解してくれた様子。
あっちゃんと同じ、優しい笑顔になった。
「まぁ!そうだったのねっ?アツシに担がれて出て来た時は、さすがに驚いたけど、フフッ…
そう、あこちゃんって言うのね?」
目尻が垂れ下がって、八重歯がチラッっと顔出した。
彼と同じ笑顔だった。
『すっ…すみませんっ!!驚かせてしまって…挨拶もまだしてないし…』
あこは、あっちゃんのお母さんに向かって、ペコッっと頭を下げた。
「兄キィ~いつの間に女出来たんだよ~?」
ニタニタと笑いながら、あこに近付いて来たのは、あっちゃんに良く似た男の子。
あっちゃんの弟の“卓”だった。
『…こんにちはぁ…』
今度は、卓に向かって軽く会釈をした。
あっちゃんて、弟居たんだね!
「お~そうだった!!
ババァ、卓!コイツは“あこ”って名前、俺の彼女だから!
昨日は遅くなったから泊めた!」
あっちゃんが簡単に説明すると、あっちゃんのお母さんも直ぐに理解してくれた様子。
あっちゃんと同じ、優しい笑顔になった。
「まぁ!そうだったのねっ?アツシに担がれて出て来た時は、さすがに驚いたけど、フフッ…
そう、あこちゃんって言うのね?」
目尻が垂れ下がって、八重歯がチラッっと顔出した。
彼と同じ笑顔だった。
『すっ…すみませんっ!!驚かせてしまって…挨拶もまだしてないし…』
あこは、あっちゃんのお母さんに向かって、ペコッっと頭を下げた。
「兄キィ~いつの間に女出来たんだよ~?」
ニタニタと笑いながら、あこに近付いて来たのは、あっちゃんに良く似た男の子。
あっちゃんの弟の“卓”だった。
『…こんにちはぁ…』
今度は、卓に向かって軽く会釈をした。
あっちゃんて、弟居たんだね!