Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
卓ちゃんは、あこよりも、3つ年下の男の子。
あこの通っている大学の、直ぐ近くの私立高校の2年生だという事も分かった。
壁に掛ってある時計を見て、急に、卓ちゃんが立ち上がった。
時計の針は、午前9時を知らせていた。
「俺、これからユキとデートだから出掛けるから!
あこ姉、ゆっくりしてけよなっ!」
『うん!』
あこは、にっこりと笑って、頷いた。
本当に弟が出来たみたいで嬉しかったから。
『ね~今度、卓ちゃんの彼女紹介してよねっ!』
どうやら、卓ちゃんには、付き合って4ヶ月になる彼女が居るらしい。
「おぅ!めっちゃ可愛いぜ!あこ姉といい勝負かもな!ヒヒッ♪」
今日初めて会ったばかりだというのに、本当に弟みたいだ。
卓ちゃんは、幸せそうな笑顔で、慌ただしく準備をした後、大急ぎで彼女の元へと出掛けて行った。
あこの通っている大学の、直ぐ近くの私立高校の2年生だという事も分かった。
壁に掛ってある時計を見て、急に、卓ちゃんが立ち上がった。
時計の針は、午前9時を知らせていた。
「俺、これからユキとデートだから出掛けるから!
あこ姉、ゆっくりしてけよなっ!」
『うん!』
あこは、にっこりと笑って、頷いた。
本当に弟が出来たみたいで嬉しかったから。
『ね~今度、卓ちゃんの彼女紹介してよねっ!』
どうやら、卓ちゃんには、付き合って4ヶ月になる彼女が居るらしい。
「おぅ!めっちゃ可愛いぜ!あこ姉といい勝負かもな!ヒヒッ♪」
今日初めて会ったばかりだというのに、本当に弟みたいだ。
卓ちゃんは、幸せそうな笑顔で、慌ただしく準備をした後、大急ぎで彼女の元へと出掛けて行った。