Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
「な…何だよ、ヒロト!いきなり人ん家に乗り込みやがって!」
ヒロトくんのその慌てっぷりに、あっちゃんは完全に引いてしまった様子。
「アツシ!お前…女いたのかよ!
あ~てか、昨日の夜、海行ったか?あ~、違った!…とにかく、お前、あこちゃんは?」
「あ?何だてめぇ!ちったぁ落ち着け!!」
ヒロトくん、本当に慌て過ぎだよ…
話がチンプンカンプンで繋がってないし!
昨日と同じ格好だし…きっとあのまま酔い潰れて寝ちゃったのかなぁ?
あっちゃんがキョトンとしてしまう気持ちも分からなくない。
ヒロトくんは、一度大きく息をついてから、また慌てて話だした。
「ハァーッ…てか、エリが言うにはよォ…じゃなくて!お前、女いんのか?
いつから?昨日、お前が女と海に居るの見たって…さっきユウヤから電話来たんだよ!!」
「はぁ~?」
ヒロトくんてば…あこがここに居る事、気付いてないの?
あ!!そりゃ、そうだ。
あっちゃんの背中の陰になってるあこが見えないんだ…
「プハァ~!!ヒロト!…まぁ、落ち着けって、よく見ろ!!」
そう言って笑うと、あっちゃんは、背中の後ろで見え隠れしているあこを、親指で指さした。
「はぁ~?」
『ジャーンッ♪ヒロトくんっ!!』
「…え!あこちゃ…」
あこが、あっちゃんの背中からひょっこりと体半分を出して、ヒロトくんは、目を見開いて固まってしまった。
「ヒロト、お前の後輩が見たのは…たぶん、コイツ!」
『たぶん、あこで~す!!』
あっちゃんが、大きな手で、あこの頭をクシャッっと撫でた。
「はぁぁ~っ…」
ガクンッ
ヒロトくんのその慌てっぷりに、あっちゃんは完全に引いてしまった様子。
「アツシ!お前…女いたのかよ!
あ~てか、昨日の夜、海行ったか?あ~、違った!…とにかく、お前、あこちゃんは?」
「あ?何だてめぇ!ちったぁ落ち着け!!」
ヒロトくん、本当に慌て過ぎだよ…
話がチンプンカンプンで繋がってないし!
昨日と同じ格好だし…きっとあのまま酔い潰れて寝ちゃったのかなぁ?
あっちゃんがキョトンとしてしまう気持ちも分からなくない。
ヒロトくんは、一度大きく息をついてから、また慌てて話だした。
「ハァーッ…てか、エリが言うにはよォ…じゃなくて!お前、女いんのか?
いつから?昨日、お前が女と海に居るの見たって…さっきユウヤから電話来たんだよ!!」
「はぁ~?」
ヒロトくんてば…あこがここに居る事、気付いてないの?
あ!!そりゃ、そうだ。
あっちゃんの背中の陰になってるあこが見えないんだ…
「プハァ~!!ヒロト!…まぁ、落ち着けって、よく見ろ!!」
そう言って笑うと、あっちゃんは、背中の後ろで見え隠れしているあこを、親指で指さした。
「はぁ~?」
『ジャーンッ♪ヒロトくんっ!!』
「…え!あこちゃ…」
あこが、あっちゃんの背中からひょっこりと体半分を出して、ヒロトくんは、目を見開いて固まってしまった。
「ヒロト、お前の後輩が見たのは…たぶん、コイツ!」
『たぶん、あこで~す!!』
あっちゃんが、大きな手で、あこの頭をクシャッっと撫でた。
「はぁぁ~っ…」
ガクンッ