Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
「あこ?彼氏の家に泊まるなら、嘘つかないでそう言いなさい。
お母さん、別に怒ったり、反対したりしないわよ?」
『うん、ごめんね!!』
あこは、安心した様子で頷いた。
「彼…篤くん…だっけ?
こんな風に挨拶してくれるなんて…きっと、あこが選んだならいい人なのね!
大切にしなさい?」
そう言って、あこの頭を撫でてくれた。
『ありがと、お母さん!!』
今頃…
きっと、照れてるんだろうなぁ、あっちゃん。
あっちゃんは、ぶっきらぼうな照れやさんだから。
―「遊びとか、そんな気持ちは全くありませんっ!」―
さっき、あっちゃんの言った一言が、耳から離れてくれない。
あっちゃんが届けてくれた携帯電話を開いてみた。
『あっ!メール来てたし!!』
新着メール 1件
あっちゃん
本文:大切にします。
ありがとう、あっちゃん。
あれから、あっちゃんは、約束通りに、あこを宝物みたいに大切にしてくれたよね…
絶対に忘れないよ!
それ以来、あことあっちゃんは、夏祭り、海、映画…
毎週の様に合ってみたら、ますますお互いを思う気持ちが大きくなって行った。
もちろん、エリとヒロトくんとのWデートも何回かした。
あっちゃんの家にも、何度か泊まった。
お母さん、別に怒ったり、反対したりしないわよ?」
『うん、ごめんね!!』
あこは、安心した様子で頷いた。
「彼…篤くん…だっけ?
こんな風に挨拶してくれるなんて…きっと、あこが選んだならいい人なのね!
大切にしなさい?」
そう言って、あこの頭を撫でてくれた。
『ありがと、お母さん!!』
今頃…
きっと、照れてるんだろうなぁ、あっちゃん。
あっちゃんは、ぶっきらぼうな照れやさんだから。
―「遊びとか、そんな気持ちは全くありませんっ!」―
さっき、あっちゃんの言った一言が、耳から離れてくれない。
あっちゃんが届けてくれた携帯電話を開いてみた。
『あっ!メール来てたし!!』
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あっちゃん
本文:大切にします。
ありがとう、あっちゃん。
あれから、あっちゃんは、約束通りに、あこを宝物みたいに大切にしてくれたよね…
絶対に忘れないよ!
それ以来、あことあっちゃんは、夏祭り、海、映画…
毎週の様に合ってみたら、ますますお互いを思う気持ちが大きくなって行った。
もちろん、エリとヒロトくんとのWデートも何回かした。
あっちゃんの家にも、何度か泊まった。