Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
初体験
―9月。
気が付けば、大学の長い長い夏休みも終りに近い。
まだまだ暑い、残暑の厳しい夏の午後。
あことあっちゃん、エリとヒロトくんは、近くのファミレスで、少し遅めの昼食中。
「あこ、今日もアツシくんの家に泊まるの?」仲良し~♪」
エリが、パスタを口へ運びながら言った。
『うん!今日も泊まるんだぁ~!』
あこは、アイスティーを一口飲み込んでから答えた。
右斜め向かいでは、グラタンを突っつきながら、ヒロトくんがニタつき始めた。
「お泊まりっ!!っかぁ~!…で、あこちゃん、俺から忠告。
避妊はちゃんとするんだよ?ギャハハハ!!」
「ブッ!!…ゲホゲホッ…」
あっちゃんは、急にアイスコーヒーを吹き出しそうになって、むせてしまった。
本当、ヒロトくんって、下ネタが多いよねぇ…
でも、不思議!!
ヒロトくんが下ネタ行っても、何故かいやらしさの欠片も無いんだよねぇ。
人柄なのかな、笑いに変わっちゃうんだよね!
「ヒロト!食事中!!」
エリがヒロトくんを睨み付ける。
「…へい。」
シュン…と、肩を落とすヒロトくん。
エリとヒロトくんも、まだ付き合って1ヶ月位なのに、既に変な貫禄がある。
夫婦漫才…とでも言ったらいいのだろうか?
完全に、エリの尻に敷かれているヒロトくんがおかしかった。
「でもさ、避妊はした方がいいって!後輩がデキちゃって…でも、お互い金は無いし、親には猛反対…結局、中絶…」
『そうだよね、赤ちゃん可愛そうだもんね…』
しんみりとする4人…でも、その空気をヒロトくんがまた一変させた。
気が付けば、大学の長い長い夏休みも終りに近い。
まだまだ暑い、残暑の厳しい夏の午後。
あことあっちゃん、エリとヒロトくんは、近くのファミレスで、少し遅めの昼食中。
「あこ、今日もアツシくんの家に泊まるの?」仲良し~♪」
エリが、パスタを口へ運びながら言った。
『うん!今日も泊まるんだぁ~!』
あこは、アイスティーを一口飲み込んでから答えた。
右斜め向かいでは、グラタンを突っつきながら、ヒロトくんがニタつき始めた。
「お泊まりっ!!っかぁ~!…で、あこちゃん、俺から忠告。
避妊はちゃんとするんだよ?ギャハハハ!!」
「ブッ!!…ゲホゲホッ…」
あっちゃんは、急にアイスコーヒーを吹き出しそうになって、むせてしまった。
本当、ヒロトくんって、下ネタが多いよねぇ…
でも、不思議!!
ヒロトくんが下ネタ行っても、何故かいやらしさの欠片も無いんだよねぇ。
人柄なのかな、笑いに変わっちゃうんだよね!
「ヒロト!食事中!!」
エリがヒロトくんを睨み付ける。
「…へい。」
シュン…と、肩を落とすヒロトくん。
エリとヒロトくんも、まだ付き合って1ヶ月位なのに、既に変な貫禄がある。
夫婦漫才…とでも言ったらいいのだろうか?
完全に、エリの尻に敷かれているヒロトくんがおかしかった。
「でもさ、避妊はした方がいいって!後輩がデキちゃって…でも、お互い金は無いし、親には猛反対…結局、中絶…」
『そうだよね、赤ちゃん可愛そうだもんね…』
しんみりとする4人…でも、その空気をヒロトくんがまた一変させた。