翔の生きる道‥‥〔自閉症に生まれて〕《実話》
保育園の時間延長や、残業や夜勤の時の為の預け先など現実的な問題は山積みだが、一つずつ翔を受け入れる体制を整えていかなければならない‥‥‥‥
翔とは2年程離れていたから、父親としての認識もおそらくないだろう‥‥‥
しかし、潰れる事無く翔に最大の愛情を注ぎ、どこまで育つかはわからないが幸せにしてやりたい‥‥‥
いよいよ、翔がやってくる‥‥‥不安は沢山だが、やはり嬉しい気持ちもある‥‥‥
名前の通りに、自由にはばたける、そんな生活環境を作る事こそが、俺が翔にしてやれる事であり、俺の生き甲斐ではないだろうか‥‥‥‥‥
~終わり~